ANAカード

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの特徴は?ポイントが貯めやすいクレジットカード!

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(以下、ANAアメックスカード)は、還元率が1.0%と高還元率なANAカードです。

カード決済以外でも、ANAの飛行機搭乗時に加算されるマイル数が+10%と、効率よくANAマイルを貯められます。

ノーマルカードでは珍しく空港ラウンジ特典や旅行保険などの付帯特典も充実しています。

年会費は7,700円(税込)です。無料ではありませんが、コスパ抜群と言えるカードスペックです。

2020年11月現在は、入会キャンペーンとして18,000マイル相当ものポイントを獲得可能なので、発行するならこの機会を逃さないようにしてください。

本記事では、ANAアメックスカードの基本スペックやメリット・デメリットまで解説します。

ANAアメックスカードが向いている人・向いていない人

ANAアメックスカードは「ANAマイルを効率的に貯めたいけど、年会費はお得な方がいい」という方にオススメです。

ANAカードには年会費2,200円(税込)の一般カードもありますが、ポイント還元率は0.5%であることが多く、ANAアメックスカードの1.0%に及びません。

ポイント還元率の差が0.5%の場合だと、おおよそ年間50万円以上の決済が損益分岐点です。

年会費の安さを重視すると損してしまう可能性があります。
年間で50万円(月々4.6万円ほど)のカード決済をする予定でしたら、ANAアメックスカードを選びましょう。

ANAアメックスカードはANAマイルを貯めやすいだけではなく、空港ラウンジ特典や旅行保険などの付帯特典も充実しています。

一般カードと思えないほどのカードスペックであり、一枚で何役もこなして欲しい、という方にぴったりです。

ANAアメックスカードの概要

国際ブランドAMEX
年会費初年度7,700円(税込)
2年目〜7,700円(税込)
還元率常時1.0%
最大1.5%

年会費は7,700円(税込)

年会費は7,700円(税込)であり無料ではありません。
ANAカードは年会費無料のカードもありますが、還元率0.5%と低いことが多く、結果的にANAアメックスカードの方がお得です。

具体的には、年間50万円以上のカード利用があるならANAアメックスカードの方がオススメです。

還元率0.5%と還元率1.0%のカード(ANAアメックスカード)で50万円決済した場合、獲得できるマイルは2,500マイルの差です。

マイルは航空券と交換するとき1マイル=3円以上の価値になり得るため、2,500マイル=7,500円。

年会費の差額分はなくなり50万円以上はどんどんANAアメックスカードの方がお得になります。

還元率は1.0%

ANAアメックスカードは、100円決済ごとにメンバーシップリワードというポイントが1ポイント貯まります。

ANAアメックスカードの場合、ポイント移行コースに加入時すると、1メンバーシップリワードを1ANAマイルに交換可能です。

つまり還元率1.0%であり、高還元率と言えます。

特約店で1.5~2.0%

ANAアメックスカードには、特約店のように優遇されるお店があり、還元率が1.5~2.0%となることもあります。

特約店にはANAグループ、セブン-イレブン、ENEOSなどをはじめ、さまざまなジャンルのお店があるため効率よくANAマイルが貯まります。

仮に1年間で150万円ほどカード決済すれば、東京〜沖縄往復分のマイルが貯まるので、マイルを貯めたいならANAアメックスカードはとてもオススメです!

ポイント移行コース

ポイント移行コースに登録すると、ポイントの交換レートが上がり、ポイントの有効期限がなくなります。

ポイント移行コースは、年会費に加えて6,600円(税込)を追加で支払う必要がありますが、毎年必要なわけではありません。

ANAアメックスカードのポイントであるメンバーシップリワードは有効期限が3年間なので、有効期限が切れる前にポイント移行コースに登録すれば期限切れは避けられます。

公式サイトを見ると、3年に1度の加入を推奨しているように取れます。

毎年のように貯めたポイントをANAマイルに交換したい場合には、ポイント移行コースに毎年加入する必要があります。

ボーナスマイルが獲得できる

ANAアメックスカードを保有すると、以下の2パターンのボーナスマイルを獲得できます。

  1. 入会・継続ボーナスマイル
  2. フライトボーナスマイル

入会・継続ボーナスマイル

入会・継続ボーナスマイルは、以下の通りです。

対象カード入会時の
ボーナスマイル
毎年継続時の
ボーナスマイル
ANAカード(一般)1,000マイル1,000マイル
ANAゴールドカード2,000マイル2,000マイル
ANAカードプレミアム10,000マイル10,000マイル

ANAアメックスカードはANAカード(一般)なので、毎年カードを継続するごとに1,000マイルもらえます。

マイルを航空券に交換するときには、1マイル=3円以上の価値になり得るので、継続のボーナスマイルで3,000円以上の価値になり得ます。

フライトボーナスマイル

ANAの飛行機に乗るとANAマイルをもらえますが、ANAアメックスカードを保有していると10%も上乗せしてANAマイルを獲得できます。

飛行機搭乗時にもらえるマイルをフライトマイルといい、以下のような計算式で算出されます。

  • 国内線の場合:搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率
  • 国際線の場合:搭乗の区間基本マイレージ × 予約クラスごとの積算率

上記の計算式で算出されたマイル数に、ANAアメックスカードの特典として10%上乗せされます。

上乗せされるマイル数はANAカードのグレードによって以下のように変化します。

カードの種類上乗せ分
一般カード10%
ゴールドカード25%
プレミアムカード50%

ANAの飛行機をよく利用する場合には、上位カードを検討した方がいいかもしれませんが、それほどANAの飛行機に乗らない場合にはANAアメックスカードで十分です。

仮に「2020年10月1日・成田〜パリエコノミークラス」という条件で、どのくらいのフライトマイルが貯まるか計算します。

ANAアメックスカードのフライトマイル出典:ANA公式

上記のように通常のフライトマイルが4,335マイルであり、ANAアメックスカードの保有特典として433マイルが追加で加算されます。

おおよそですが、10回ほど海外に行ったら1回国内往復分のマイルが貯まるイメージです。

付帯特典

一般カードの場合、特典が充実していることが少ないですが、ANAアメックスカードには充実した旅行保険や空港ラウンジ特典が付帯します。

保険

ANAアメックスカードの付帯保険は以下です。

海外旅行保険死亡後遺障害3,000万円
傷害治療100万円
疾病治療100万円
携行品損害30万円
賠償責任3,000万円
救援者費用200万円
航空機遅延保険なし
国内旅行保険死亡後遺障害2,000万円
入院保険金日額なし
通院保険金日額なし
手術保険金なし
航空機遅延保険なし
ショッピング保険海外200万円
国内200万円

クレジットカードの海外旅行保険には利用付帯と自動付帯がありますが、ANAアメックスカードの場合は自動付帯です。

自動付帯であればカードを保有しているだけで適用されます。
また、ショッピング保険も付帯します。

購入した商品の偶然な事故による損害について、商品購入日から90日間まで最大200万円まで補償されるので、高額な商品を買ったときにも安心です!

空港ラウンジ

空港ラウンジは、以下の空港で利用できます。

地域空港名
北海道
東北
新千歳空港函館空港
青森空港秋田空港
仙台国際空港
中部新潟空港富山空港
小松空港中部国際空港
関東成田国際空港羽田空港
近畿伊丹空港関西国際空港
神戸空港
中国岡山空港広島空港
米子鬼太郎空港山口宇部空港
四国徳島空港高松空港
松山空港
九州 沖縄福岡空港北九州空港
長崎空港大分空港
阿蘇くまもと空港鹿児島空港
那覇空港
ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港

空港ラウンジには、ドリンク、アルコール、おつまみ、Wi-Fi、充電器などがあるので、搭乗ゲートにいるよりも優雅に時間を過ごすことができます。

利用する際は、ラウンジ受付にANAアメックスカードと航空券を提示する必要があるので、カードを忘れないようにしましょう。

本会員の方は無料ですが、同伴者の方は別途料金が必要です。

ANAアメックスカードのメリット

ANAアメックスカードのメリットをご紹介します。

ANAマイルを効率よく貯められる

ANAアメックスカードは、ポイント還元率が1.0%であり、ANAの飛行機搭乗時に加算されるマイル数が+10%と、効率よくANAマイルを貯められます。

ANAカードの中で、一般カードはポイント還元率が0.5%以下であることが多く、ANAアメックスカードは例外的にポイント還元率が高還元率です。

ポイントの有効期限を無期限にできる

ANAアメックスカードは、利用するとメンバーシップ・リワードというポイントが貯まります。

通常のメンバーシップ・リワードの有効期限は3年間です。

しかしポイント移行コースに加入することで、メンバーシップ・リワードの有効期限を無期限にできます。

ポイントをANAマイルに交換するのはいつでもできるため、期限なくポイント(ANAマイル)を貯めることができます。

他のANAカードの場合、ポイントの有効期限を無期限にできるケースが少なく、実質無期限でANAマイルを貯められる点は大きなメリットです。

入会キャンペーンがお得

ANAアメックスカードは、2020年11月現在、入会キャンペーンを開催中です。

発行することで18,000マイル相当のポイントを獲得できます。

ANAアメックスカードをはじめ、アメックスカードは入会キャンペーンが充実することが多く、他のANAカードと比べても獲得できるマイル数が多い傾向にあります。

ANAアメックスカードのデメリット

ANAアメックスカードのデメリットをご紹介します。

海外の一部地域では利用できないことがある

1つめのデメリットは、海外の一部地域では利用できないことがある点です。

ANAアメックスカードはその名のとおり、ANAとアメックス(American Express)によって提携発行されています。

国際ブランドはアメックスであるため、アメックスの加盟店で利用できるクレジットカードということになります。

ANAアメックスカードは海外で優位に働く特典も多く魅力的ですが、国際ブランドとしてのアメックスは、海外のなかでも特にアジアや中東に加盟店が少なく、利用できないことが多いという欠点があります。

よって、アジアや中東を訪れる可能性が高いという方からすると、ANAアメックスカードは利用シーンが少なく不便に感じてしまうかもしれません。

ANAマイルを得るためにポイント移行コースの加入が必要

ANAアメックスカードを利用すると、100円ごとにメンバーシップ・リワードというポイントが1ポイント貯まります。

メンバーシップ・リワードはアメックスのポイントであり、ANAアメックスカードの場合だとANAマイルに交換できません。

ANAマイルに交換するには、ポイント移行コースへの加入が必要です。

ポイント移行コースに加入するとANAマイルに交換できるだけでなく、登録期間中ポイントの有効期間が無期限になります。

しかしポイント移行コースの登録は年間6,600円(税込)かかります。

公式サイトを見ると、3年に1度の加入を推奨しているように取れますので、毎年支払う必要はありません。

仮に3年に1度だけポイント移行コースに加入すれば、1年で2,200円(税込)ですが、追加で費用がかかるのはデメリットでしょう。

ANA一般カードは、ANAアメックスでいうポイント移行コースのように、ポイント交換レートをアップさせるのに追加料金が必要なケースが多いです。

まとめ

ANAアメックスカードは、ANAマイルを貯めやすく、付帯特典が充実している万能なANAカードです。

これからANAマイルを貯めたい、という方に特にオススメです。

入会キャンペーンでいきなり東京〜大阪往復分ほどのANAマイルを獲得することも可能なので、この機会を逃さないようにしてください。