クレジットカードの基礎知識

生活費はクレジットカードで払えばポイントが貯まってお得!おすすめカードも紹介

毎月の食費や日用品などの生活費は、一つひとつは細かい金額でも年間の合計金額は数百万円かかるといわれています。

長い目で見れば大きな金額になるため、生活費の支払いをクレジットカードにまとめれば現金払いよりも生活費を抑えられる可能性が高いです。

  • 「どうしてクレジットカード払いにするとお得になるの?」
  • 「結局どのカードが自分に合っているのかわからない」
  • 「年会費が高いって聞いたことがあるから不安…」

慣れ親しんできた支払い方法を変えるとなると、何かと心配になることが多いと思います。そこで今回は、生活費を払うならクレジットカードと現金どっちが得かを検討している方に向けて、次の内容をご紹介します。

初めてクレジットカードを作る方にもわかりやすいように、生活費を節約するのにぴったりなクレジットカードについて解説します。

生活費の支払いはクレジットカードにすれば節約できる!

生活を送る上でどうしても支払わなければならいのが、食費や水道光熱費などの生活費です。どうせ毎月払うものですし、できるものなら節約したいですよね。

支払い方法として皆さんが思い浮かべるものは現金とクレジットカードだと思いますが、現金で支払うよりはクレジットカードで支払う方が絶対的にお得になります。クレジットカード払いにすることで得られるメリットは以下の通りです。

  • ポイントが貯まることで実質現金払いよりもお得になる
  • 家計の収支管理が楽になる
  • お得な優待を使える

これまで現金や口座引き落としにしていた人は、それらをクレジットカード払いにするだけで、今までよりもお得に生活できるのです。以下でメリットを詳しく見ていきましょう。

ポイントがたまり、節約になる

クレジットカードを利用する最大のメリットは、ポイントやマイルが貯まることです。仮にカードのポイント還元率が0.5%ならば、現金払いに比べていつでも0.5%オフでお買い物できることになります。

たとえば3人家族で生活費が毎月26万円とすると、年間で312万円かかります。その全てをカード払いにすれば、年間15,600円もお得になるのです。

そのため「生活費用のカードを作ろうと思っているけど、どのカードを選べばいいのかわからない」という方はポイント還元率の高さを優先して選ぶといいでしょう。ポイント還元率は、1%以上であれば高い部類に入るので、それ以上のものがオススメです。

たとえば毎月26万円の生活費をすべて1%還元のカードで支払えば、年間31,200円もお得です。還元率が0.5%違うだけで、得られるリターンは大きく変わります。

あわせて年会費が無料のものを選ぶのもポイントです。生活費の節約を目的とするならば、余計なコストをかけないことが重要です。

ポイントだけではなくマイルが貯まるカードもある

ポイントだけではなく、マイルが貯まるクレジットカードがあるのも見逃せません。マイルはJALやANAの飛行機に搭乗すると貯まるものが一般的ですが、それらの航空会社と提携しているカードを使えば飛行機を利用しなくてもマイルが貯まります。毎月の水道光熱費や食費・日用品をカード払いにするだけで、お得に旅行が楽しめるようになります。

飛行距離によって1マイルの価値が大幅にアップするのも魅力です。クレジットカードのポイントは1ポイント=1円が相場ですが、1マイルは国内線で2円程度、国際線で6~7円ほどの価値があるといわれています。

100円につき1ポイント貯まるカードでは1円お得ですが、100円につき1マイル貯まるカードでは、使い方次第で7円お得になる場合があるため、コストパフォーマンスは抜群です。

JALカードやANAカードといった航空会社提携カードでなくても、クレジットカードで貯めたポイントをマイルに交換することもできます。たとえば楽天カードであれば、1ポイント=0.5マイルでANAマイルへ移行できます。

カードの特典が受けられる

クレジットカードの中には、カード会員限定のさまざまな特典がついているものがあります。代表的なものは、旅行傷害保険です。保険会社で海外旅行傷害保険を直接申し込む場合、安いものでも3日間で1,000円前後の料金がかかります。

しかし、海外旅行傷害保険が付帯するクレジットカードを持っていれば保険料を支払うことなく補償を受けられるのです(旅費をカードで払った場合限定等の条件あり)。

その他、企業の福利厚生サービスのように全国のレジャー施設や提携店舗での割引・ポイントアップといった割引特典を受けられることもあります。

特典は各クレジットカードごとに大きく異なるので、日常的に使うお店で大幅な割引があるカードを選ぶのも一つの手です。

生活費の支払いに使うのにおすすめのクレジットカード9選

クレジットカードにはたくさんの種類があり、目的別に向き不向きがあります。生活費の支払いを目的とする場合は、以下のような基準でカードを選ぶのがおすすめです。

  • ポイント還元率

基本的には、ポイント還元率が高ければ高いほどお得です。標準的なポイント還元率は0.5%前後で、還元率が1%以上あれば高い部類に入ります。

  • よく使うサービス

クレジットカードの中には、特定のお店や特定のサービスで使うとお得なカードがあります。たとえば楽天カードは楽天市場でポイントが貯まりやすくなります。

セゾンカードは西友や西武系列での優待が厚く、イオンカードはイオンやマックスバリュでの割引に特化しています。

食料品や日用品を購入するお店やネットショップが決まっているのであれば、それらのお店の系列会社が発行しているカードや、提携しているカードから探すと生活費を抑えられます。

  • カードの特典

海外旅行傷害保険やレジャー施設での割引優待など、各カードごとにさまざまな特典が付帯します。自分の生活スタイルを改めて振り返り、カードの特典を使いこなせるか、自分の生活圏で使える特典があるかもチェックしましょう。

それでは、以下で生活費の支払いにおすすめなクレジットカードを9つ紹介します。カード選びの参考にしてくださいね。

楽天カード

 

年会費永年無料
ポイントの種類楽天ポイント
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB、American Express
電子マネー楽天Edy

楽天カードは、年会費無料かつ楽天市場でポイントが貯まりやすいカードです。楽天市場での利用であれば、ポイントが常時3%還元。

楽天モバイル等、ほかの楽天系列サービスを使うと「楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象となり、楽天市場でのポイント還元率がさらに高くなります。貯まったポイントは、楽天市場での割引や、楽天Edy、楽天ペイへのチャージに利用可能です。楽天市場でよく買い物をする人におすすめです。

JCBカードW

 

年会費永年無料
ポイントの種類OkiDokiポイント
ポイント還元率1.0%
国際ブランドJCB
電子マネーQUICPay

JCBカードWは、年会費永年無料でポイント還元率1%のカードです。「JCB ORIGINALシリーズパートナー」対象店舗での利用なら、更にポイントが貯まりやすくなります。期間限定でポイントアップのキャンペーンが頻繁に行われるのが特徴です。

2020年12月の例では、Amazonでのポイント還元率が4.5%になっています。その他にも、セブンイレブンで常時2%還元、スターバックスカードへのチャージで5.5%還元です。

これらの店舗をよく使う人におすすめです。入会は39歳以下の人に限定されますが、一度入会すれば40歳以上になっても持ち続けることができます。

dカード

 

年会費永年無料
ポイントの種類dポイント
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVISA、Mastercard
電子マネーiD

dカードは、年会費永年無料でdポイントが1%貯まるカードです。ドトールコーヒーショップなどのdポイント加盟店で貯めたり使ったりできます。

Amazonなどの一部ネットショップでも利用可能です。スマホ決済「d払い」にチャージ・決済すると、合計1.5~2%のポイントが貯まります。

ドコモの携帯電話を使っている人であれば、購入から1年以内の携帯電話紛失時等に10,000円補償される「dカードケータイ補償」も付帯します。ドコモ利用者におすすめのカードです。

セゾンカードインターナショナル

 

年会費永年無料
ポイントの種類永久不滅ポイント
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
電子マネーiD、QUICPay

セゾンカードインターナショナルは、年会費無料で永久不滅ポイントが貯まるカードです。有効期限がないので、じっくりとポイントを貯められます。

全国の西友・LIVIN・SUNNYで、毎月第1・第3土曜日は会計から5%OFFになるのも特徴です。食料品から衣料品まで対象になるので、第1・第3土曜日にまとめ買いをすると、生活費の支出を抑えられます。最短5分のデジタル発行が可能なので、西友をよく使う人はもちろん、急ぎでカードが欲しい人にもおすすめです。

Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)

 

年会費永年無料
ポイントの種類オリコポイント
ポイント還元率1.0%
国際ブランドMastercard、JCB
電子マネーiD、QUICPay

Orico Card THE POINTは、ポイント還元に特化したカードです。通常のポイント還元率は1%ですが、入会後6ヶ月間は2%にアップするほか、ネットショッピングに強いのが特徴です。オリコカード会員専用サイト「オリコモール」を経由して対象のネットショップで買い物をすると、さらに1%以上が上乗せされます。

ETCカードやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングを使い分けている人におすすめです。本カード会員だけでなく、家族カードやETCカードも年会費・発行手数料無料なのもメリットです。

リクルートカード

 

年会費永年無料
ポイントの種類リクルートポイント
ポイント還元率1.2%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
電子マネーQUICPay(ApplePay/Google Payでの利用)

リクルートカードの最大のメリットは、年会費無料でポイント還元率1.2%という点です。
1ヶ月あたり30,000円までは電子マネーのチャージにもポイントがつきます。

モバイルSuica等へのチャージ用に使ってもお得です。貯まったリクルートポイントはHotPepperや「じゃらん」等リクルートのサービスで割引に使えるほか、Pontaポイントへ交換することも可能。定期的にHotPepperで美容院を予約する人や、ローソンをよく使う人におすすめです。

au PAYカード

 

年会費永年無料
ポイントの種類Pontaポイント
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVISA、Mastercard
電子マネーQUICPay(ApplePayでの利用)

au PAYカードは、年会費無料でポイント還元率1%のカードです。貯まったPontaポイントは、ローソン等での割引に使えます。auの携帯電話を契約している人であれば、携帯電話料金からポイント分を値引きできます。

スマホ決済「au PAY」へチャージして利用すると、ポイントを二重取りできます。合計で1.5%のPontaポイントが貯まります。auの携帯電話を使っている人や、ローソンをよく使う人におすすめです。

イオンカード

 

年会費永年無料
ポイントの種類ときめきポイント
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
電子マネーWAON、iD

イオンカードは、イオングループでのお買い物がお得になるクレジットカードです。基本のポイント還元率は0.5%ですが、イオングループ対象店舗での利用ならいつでもポイント2倍(還元率1%)です。

毎月20・30日の「お客さま感謝デー」はイオンでのお買い物が5%オフになるほか、イオンシネマの映画鑑賞券がいつでも300円オフになります。イオン、ビブレ、マックスバリュなどイオングループのお店をよく利用する人におすすめです。

JALカードSuica

 

年会費2,200円(税込)(初年度無料)
ポイントの種類JALマイル、JREポイント
ポイント還元率1.5%(マイル還元率:0.5%)
国際ブランドJCB
電子マネーSuica

JALカードSuicaは、JALマイレージバンクカード・Suica・クレジットカードが一体になったカードです。ショッピングやJAL便への搭乗でマイルが貯まり、Suicaへのチャージ等でJR東日本の「JREポイント」が貯まります。

通常のマイル還元率は0.5%ですが、年会費に3,300円プラスして「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に加入すると、1%の高還元率でJALマイルを貯められます。出張等でJALのフライトとJR東日本路線を両方使う人におすすめのカードです。

まとめ

毎月支払う生活費をクレジットカードにするだけで、ポイントやマイルが貯まります。ポイントやマイルの分だけ、実質毎回割引をしてもらっているようなもの。

どうせ同じ金額を払うのであれば、現金払いやコンビニ払いよりも、クレジットカードのほうが断然お得です。

目的に合わせて選ぶことで、クレジットカードは生活費削減の強い味方になってくれます。自分にぴったりのものを選んで、ポイントや優待サービスをお得に使いこなしてくださいね。