JALカード

JALプラチナカードの特徴は?ポイント還元率が高い&特典が豪華なクレジットカード!

JALプラチナカードは、JALカードの中で最上位カードであり、マイルの貯まりやすさと特典の豪華さに定評があります。

特にJALの航空券購入時のポイント還元率は圧倒的であり、ポイント還元率4.0%を誇ります。

世界中の空港ラウンジを利用できたり、コンシェルジュサービスが付帯したり、ビジネスクラスのチェックインカウンターが使えたりと、特典が充実しており、JALプラチナカードがあれば何役もこなせます。

本記事では、JALプラチナカードの概要、メリット、デメリットをはじめ、ご自身がJALゴールドカードに向いているのかまでわかります。

JALプラチナカードはJCBとAMEXがあり、若干スペックが異なるため、どちらを選ぶべきなのか?についても解説します。

JALプラチナカードが向いている人・向いていない人

JALプラチナカードが向いている方は、以下に当てはまる方です。

  • JALの航空券を年間50万円以上購入する
  • とにかく効率よくJALマイルを貯めたい
  • コンシェルジュサービス付帯がいい
  • ステータス性があるカードを保有したい
  • 世界中の空港ラウンジを利用したい

簡潔に言うと、よくJALの飛行機を利用する方で、1枚のカードで何役もこなしてくれるJALカードを保有したい方におすすめです。

JALカードの中で最上位カードであり年会費が34,100円(税込)かかるため、カードに年会費をあまりかけたくない方には不向きです。

年会費をできる限り抑えつつJALマイルを貯めたい場合には、JAL普通カードがおすすめです。

JAL普通カードは年会費5,500円(税込)にもかかわらず、通常のショッピングにおけるカード決済でJALプラチナカードと同等の還元率を誇ります。

しかし、購入するものやサービスによってはポイント還元率が異なり、JALの航空券購入時には、JALプラチナカードが圧倒的な還元率なので、その点はご注意ください。

年間50万円以上JALの航空券を購入する場合には、獲得できるマイルを考慮すると、JALプラチナカードが最もお得です。

JALプラチナカードの概要

JALプラチナカードの基本スペックは、以下のとおりです。

国際ブランドJCB AMEX
年会費
(税込)
初年度34,100円
2年目〜34,100円
還元率常時1.0%
最大4.0%

年会費・ポイント還元率・海外旅行保険について詳しくご説明します。

国際ブランド

JALプラチナカードには、2種類あります。
JCBとAmerican Express(以下、AMEX)です。

JCBとAMEXで基本的なスペックに大差はないですが、対応電子マネーや旅行保険の補償金額が異なります。

特にこだわりがなければJCBがおすすめです。

年会費

JALプラチナカードは、年会費34,100円(税込)です。

割引や追加で必要な費用はありません。

追加カード

JALプラチナカードは、家族カードとETCカードを発行できます。
ETCカードは発行手数料と年会費ともに無料です。

家族カードは、1枚につき年会費17,050円(税込)です。

一見高いように感じますが、JALプラチナカードのスペックを比較的引き継げるため、コスパがいいと言えます。

ポイント還元率

JALプラチナカードの通常のポイント還元率は1.0%です。
貯まるポイントはJALマイルです。

通常のポイント還元率は0.5%であり、ポイント還元率を倍増できるJALショッピングマイル・プレミアムに無料加入できるため、1.0%となります。

下位カードのJALゴールドカードもポイント還元率1.0%なので、プラチナカードだからといって特別高還元率なわけではありません。

しかしJALの航空券購入時には、JALプラチナカードが圧倒的なポイント還元率を誇ります。

支払い金額100円ごとに4マイル貯まり、下位カードのゴールドカード(※AMEX除く)の2倍の貯まりやすさです。

通常100円=1マイル
特約店100円=1マイル
アドオンマイル100円=2マイル
合計4マイル

したがって、JALの航空券を年間で50万円以上決済する場合、どのJALカードよりもJALプラチナカードを保有していた方がお得です。

特約店の利用でポイント倍増

JALカードが提携する特約店を利用すると、ポイント(JALマイル)が通常の2倍以上貯まります。

特約店は、以下の3つあります。

  1. JALマイレージモール
  2. マイルパートナー
  3. JALカード特約店

JALマイレージモールには、約300店舗の有名サイトが参加しており、パソコンやスマートフォンでのお買い物でマイルがたまります。

人気のお店の例を挙げると、Amazon、ユニクロ、ビックカメラ、ふるさと納税サイト、Oisix、Appleなどがあります。

マイルパートナーでは、旅の準備や旅先でマイルが貯められます。

宅配サービス、駐車場の利用、おみやげ、携帯電話のレンタルなど、旅の準備や旅先でポイント倍増になるお店やサービスが多数あります。

JALカード特約店は、JALカードの支払いで通常の2倍マイルが貯まる店舗です。

スターバックス、ENEOS、イオン、Family Mart、welcia、nojima、タイムズカーレンタルなど、さまざまな店舗が特約店になっています。

電子マネーの利用でポイント1.5倍

JALカードは、電子マネーを活用することでポイント還元率をアップできます。

JALプラチナカードでは、JCBのみ電子マネーを活用してポイント還元率を1.5倍にできます。

実際にどのような仕組みでポイント還元率が上がるのか解説します。

JAL・JCBカードは、WAONにチャージ可能であり、以下の2ステップを踏むことでポイント還元率が1.5%になります。

  1. JAL・JCBカード→WAONへのチャージで1.0%のポイント還元
  2. WAONを使うと0.5%のポイント還元

上記のようなステップを踏むことでポイント還元率を上げられるため、WAONをよく利用する場合には、JCBブランドを発行するのがおすすめです。

ボーナスマイル

JAL普通カードでは、入会後、カード更新後などにJALの飛行機利用時にボーナスでマイルをもらえます。

入会搭乗ボーナス5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
搭乗ごとのボーナス25%

搭乗ごとのボーナスは、獲得できるフライトマイルが25%上乗せで獲得できます。

フライトマイルは以下のような計算式で算出されます。

  • 国内線の場合:搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率
  • 国際線の場合:搭乗の区間基本マイレージ × 予約クラスごとの積算率

国内線の積算率は以下の通りです。

利用運賃カテゴリー該当運賃
運賃1(100%)大人普通運賃、小児普通運賃、往復割引、障がい者割引、介護帰省割引、JALビジネスきっぷ、eビジネス、離島割引、国際線航空券に含まれる日本国内区間など
運賃2(100%)特別乗継割引
運賃3(75%)先得割引、スーパー先得、ウルトラ先得、乗継割引28
運賃4(75%)特便割引1、特便割引3、特便割引7、特便割引21、特別往復割引、株主割引
運賃5(75%)乗継割引7
運賃6(75%)当日シニア割引、おともdeマイル割引、スカイメイト
運賃7(50%)パッケージツアーに適用される個人包括旅行運賃など

国際線の積算率は以下の通りです。

予約クラス利用運賃カテゴリー
Y運賃1(100%)
H運賃4(75%)
M運賃4(75%)
E運賃3(75%)
O運賃7(50%)
G運賃8(30%)

仮に、東京〜沖縄(那覇)/先得割引という条件で獲得できるフライトマイル数と、ボーナスマイル数を確認してみます。

上記の通り、獲得できるマイル数は以下の通りです。

  • フライトマイル:738マイル
  • ボーナスマイル:185マイル

東京〜沖縄は片道8,000マイルほど*なので、10回乗ると1回無料になるイメージです。
※必要マイル数は時期などによって異なります。

ボーナスマイルは微々たるマイル数かもしれませんが、塵も積もれば山となるため、見逃せません。

オプションでフライトマイルの積算率が100%

JALには、ツアープレミアム出典:JAL公式

JALには、ツアープレミアムという積算率を100%にできるオプションがあります。

東京〜パリ往復/ダイナミックパッケージ/エコノミークラスで行った場合を例にして、ツアープレミアムの威力をご説明します。

JALには、ツアープレミアムのマイル差出典:JAL公式

上記の通り、ツアープレミアム登録と未登録の場合では、6,194マイルの差が生まれます。

東京〜大阪間(普通席)の往復特典航空券に必要なマイル数が12,000マイル〜なので、よくJALの飛行機を利用するならツアープレミアムへの登録は必須です。

ツアープレミアムは年間2,200円(税込)ですが、年間2~3回ほどJALの飛行機を利用するなら簡単にペイできます。

付帯保険

JALプラチナカードには、海外旅行保険、国内旅行保険、その他保険が付帯します。

海外旅行保険内容は以下の通りです。

JCBAMEX
傷害死亡最高1億円最高1億円
傷害後遺障害最高1億円最高5,000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
1,000万円200万円
賠償責任最高1億円最高3,000万円
携行品損害100万円50万円
救援者費用
(年間限度額)
1,000万円200万円
日本語による
救急サービス

AMEXよりもJCBの方が充実しているため、海外旅行をよくする場合にはJCBがおすすめです。

国内旅行保険内容は以下の通りです。

JCBAMEX
傷害死亡最高1億円最高5,000万円
傷害後遺障害最高1億円最高5,000万円
傷害入院日額
(最高180日)
10,000円10,000円
手術(/1回)最高40万円最高40万円
傷害通院日額(最高90日)2,000円3,000円

傷害死亡、傷害後遺障害はJCBの方が充実しており、傷害通院日額(最高90日)はAMEXの方が充実しています。

海外旅行保険と国内旅行保険以外には、JALカード海外航空便遅延のお見舞金制度、ショッピング保険、JALカードゴルファー保険、国内・海外航空機遅延保険などが付帯します。

上記の中で、ショッピング保険はJCBの方が補償金額が多いです。

ショッピングガード保険(国内/海外)は、国内/海外においてカードで購入された品物の損害を、購入日から90日間補償してくれる保険です。

JCBは年間最高500万円まで、AMEXは年間最高300万円までです。

JALプラチナカードの豪華特典

JALプラチナカードには、豪華特典が豊富に付帯します。
JCBとAMEXでは少し違いがありますが、大きな差はありません。

たくさんの特典の中で、特に着目すべき5つをピックアップしてご紹介します。

空港ラウンジ特典

JALプラチナカードは、以下の空港のラウンジを利用でき、さらにプライオリティ・パスが付帯するため、世界中の空港ラウンジを利用することができます。

地域空港名
北海道
東北
新千歳空港函館空港
旭川空港青森空港
秋田空港仙台国際空港
中部新潟空港富山空港
小松空港中部国際空港
富士山静岡空港
関東成田国際空港羽田空港
近畿伊丹空港関西国際空港
神戸空港
中国岡山空港広島空港
米子鬼太郎空港山口宇部空港
出雲縁結び空港
四国徳島空港高松空港
松山空港
九州 沖縄福岡空港北九州空港
長崎空港大分空港
阿蘇くまもと空港宮崎ブーゲンビリア空港
鹿児島空港那覇空港
ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港

利用できるラウンジは、カード会社が運営するラウンジであり、JALが運営するJALサクララウンジは利用できないのでご注意ください。

プライオリティ・パスで世界1,300箇所以上

プライオリティ・パスとは、148以上の国や地域にある1,300ヵ所以上の海外空港ラウンジを利用できるサービスです。

JALプラチナカード会員の方は、年会費無料でプライオリティ・パスのプレステージ会員に登録できます。

プライオリティ・パスの通常年会費は約45,000円(429米ドル)なので、登録した時点でJALプラチナカードの年会費以上のメリットを享受していることになるのです。

プラチナ・コンシェルジュ特典

プラチナ・コンシェルジュとは、JALプラチナカードに付帯しているコンシェルジュサービスの名称です。

コンシェルジュサービスは、プラチナランク以上のクレジットカード会員しか利用できないサービスとなっています。

JALプラチナカード会員の方には、24時間365日利用可能な会員専用コールセンターが用意されており、専任スタッフがさまざまな問い合わせ・相談に対応します。

問い合わせ・相談ができる内容は、カードに関することはもちろん、旅行先のレストランの案内、航空券や国内外ホテルの手配、ビジネス向けバンケットや会議室などの連絡先紹介など多岐にわたります。

簡易的ではありますが、秘書のような役割を担ってくれます。

ビジネスクラスチェックインカウンターが利用可能

国際線に限り、ビジネスクラスチェックインカウンターを利用できます。

国際線のチェックイン時には時間がかかるため、連休などには長蛇の列ができますが、ビジネスクラスのチェックインカウンターを利用すればスムーズに手続きを済ますことができます。

JALビジネスきっぷでマイルが100%貯まる

JALビジネスきっぷは、当日でも予約や変更が可能かつ通常よりも少し割安な航空券です。

割引航空券の場合、貯まるマイルも50%~75%*となることが多いのですが、JALビジネスきっぷの場合ですと100%マイルが貯まります。

※以下の表のように貯まるマイル数が変動します。

利用運賃カテゴリー該当運賃
運賃1(100%)大人普通運賃、小児普通運賃、往復割引、障がい者割引、介護帰省割引、JALビジネスきっぷ、eビジネス、離島割引、国際線航空券に含まれる日本国内区間など
運賃2(100%)特別乗継割引
運賃3(75%)先得割引、スーパー先得、ウルトラ先得、乗継割引28
運賃4(75%)特便割引1、特便割引3、特便割引7、特便割引21、特別往復割引、株主割引
運賃5(75%)乗継割引7
運賃6(75%)当日シニア割引、おともdeマイル割引、スカイメイト
運賃7(50%)パッケージツアーに適用される個人包括旅行運賃など

さらに、JALプラチナカードの場合ですと追加で25%のマイルをもらえるため、JALビジネスきっぷの場合は125%がもらえることとなり、非常にお得です。

特定レストランにおいて2名以上の利用で1名分無料

JALプラチナカードは、特定のレストラン利用時において、2名以上で利用すると1名分が無料になるグルメ特典があります。

JCBではグルメ・ベネフィット、AMEXではプラチナ・グルメセレクションというサービスであり、内容は似ているものの違います。

プライベートな会食やビジネスでの接待などで利用できるため、この特典のみでプラチナカードの年会費の元を取ることも十分可能です。

まとめ

JALプラチナカードは、カード決済、フライト、航空券購入など、さまざまな場面においてJALマイルが貯まりやすいカードです。

JALマイルが貯まりやすいだけではなく、旅行系特典、グルメ系特典、付帯保険が充実しているため、とにかく万能なカードと言っても過言ではありません。

年会費が34,100円(税込)ですが、それ以上の価値を生み出すことができます。

気になる場合にはぜひ発行してみてはいかがでしょうか?

維持費がネックな場合でしたら、まずは下位カードのゴールドカードから始めるのもおすすめです。

JALゴールドカードは、航空券購入時を除けばプラチナカードと同等レベルでマイルを貯めることが可能であり、特典も比較的充実しています。